お知らせ

2021年1月20日(水)

準備中

1年前から取り組んできた自宅のトイレの改修が、ようやく終了しました。これまでは、便器に腰掛けて、体を右に傾ければ右側の壁にぶつかり、左に傾ければ左側の壁にぶつかるくらいの小さな(マンションのトイレとしては標準的な)トイレでした。そこで隣の部屋を削ることで、トイレの広さをこれまでの2倍にしたのです。

私の小学校のお友だちで、Facebookで今でもつながっているAくんという方がいらっしゃいます。Aくんの当時のおうちは大邸宅で、私はその頃1度だけおうちに遊びに行ったことがあります。豪華なおうちと生活ぶりに、子供だった私は驚嘆したのですが、なかでも、お手洗いが四畳半ほどもあって、そのお部屋の真ん中に便座が設(しつら)えられていたことは、半世紀近く経過した今でも鮮明に覚えています。

お金持ちのトイレとはこのようなものなのだと、子供心にもカルチャー・ショックを受けたのです。その話を昨夜お酒を呑みながら賢明さんにしたところ、賢明さんは、それは武田信玄のトイレのようですね、と言い出すのです。なんでも、用を足しているときに、トイレの外から槍で突かれては物騒なので、槍が届かないように京間6畳(現在の6畳より広い)もあるトイレを作り、その部屋の真ん中に便器を設置したのだそうです。

なんならトイレの中でちょっとした立ち回りだってできることでしょう。今日完成した我が家のトイレは、外から槍で突かれてもよいくらいにまでは広くありませんが、Aくんのご実家のトイレほども広くはありませんが、この先、私がもう少し太ったとしても、トイレの中で身動きが出来ないようなことにはならない程度の広さは確保できたと思います。

#クリニック #診療所 #医療機関 #オンライン診療 #ネット診療 #遠隔診療 #埼玉 #鴻巣

白菜と豚肉とを互い違いに重ねて、鍋に円を描くように詰めていくと、見た目にも鮮やかな「ミルフィーユ鍋」の準備が整います。しかし、実際には白菜をキレイに切って、洗って、豚肉と交互に重ねつつ、鍋の中で成形するというのは結構面倒くさいことのように思われるので、この年までミルフィーユ鍋をしたことがありませんでした。

ところが今日、スーパーに行くと、もうはじめっから円形の容器の中に、白菜と豚肉で「ミルフィーユ」が完成されているものがあるではありませんか!これなら、そのまま鍋に移してスープで煮ればいいのだと、喜び勇んで買って帰りました。

しかし、それを鍋に移す作業で、少々形が崩れてしまいました。スープを入れて煮ているうちに、崩壊はさらに進行し、出来上がってみると、単なる白菜と豚肉の煮物になっておりました。事程左様に(ことほどさように)思うことと実際との間には齟齬(そご)が生じるものなのです。