予防接種の種類
「A類疾病」の予防接種は、誰もが受けるべき予防接種です。
お住まいの市町村内で受ける場合、公費で接種が受けられます。
【A類疾病】
- ジフテリア・百日せき・破傷風・急性灰白髄炎(ポリオ)
<この4つのワクチンは、第1期では4種混合(DPT-IPV)として一度に接種できます。 また、第2期では、ジフテリアと破傷風のワクチンを2種混合(DT)として一度に接種できます。> - B型肝炎
- Hib感染症
- 小児の肺炎球菌感染症
- 結核(BCG)
- 麻しん・風しん
<この2つのワクチンは、MRワクチンとして、一度に接種できます> - 水痘
- 日本脳炎
- ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症
- ロタウイルス
帯状疱疹の予防接種(水痘ワクチン)につきまして
帯状疱疹の発症には、加齢が関係しており、日本人では、50代から帯状疱疹の発症率が高くなります。 50代、60代、70代と発症率は増加し、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹になるといわれています。帯状疱疹の合併症の中でもっとも頻度の高い後遺症に、皮膚症状が治った後も痛みが残る、帯状疱疹後神経痛(PHN)があります。PHNの痛みは多彩で、「焼けるような」「締め付けるような」持続性の痛みや、「ズキンズキンとする」疼くような痛み、そして、軽い接触だけでも痛む「アロディニア」とよばれる痛みなどが混在しています。睡眠や日常生活に支障をきたすこともあります。50歳以上の帯状疱疹罹患者は、PHNに移行しやすく、加齢とともに移行率は高まることから、高齢者ほどPHNになりやすいと考えられています。
鴻巣市にお住まいの方に対しては、市から4,000円の補助金が支給されます。窓口でお支払い戴く代金から4,000円減額されます。(2回接種の場合は2回共、4,000円の減額があります。)
子供さんの水疱瘡(ミズボウソウ)の予防に使われる、生ワクチンに加えて、2020年2月からがんや膠原病などで免疫が低下している方にも接種できる不活化ワクチンが接種できるようになりました。生ワクチンか、不活化ワクチンかは、患者さんのご希望によりますが、当院では不活化ワクチンをおすすめしています。
- 1回の接種でよいのは、「生ワクチン」です:料金8,800円(税込)
(税抜き価格8,000円) - 2回接種が必要なのは、「不活化ワクチン(商品名:シングリックス)」です(50歳以上の方に2ヶ月間隔で2回接種します):料金(1回につき)23.100円(税込)
(税抜き価格22,000円)
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